こんにちは。栖山 依夜(すやま いよ)です。
ASDの方の中には、Webライターになることを考えたことのある方は多いのではないでしょうか。
Webライターは、「自宅で完結+自分のペースで仕事ができる」という点が魅力的です。
今回はASDの私が、クラウドワークスを1ヶ月利用してみて感じたことをまとめてみました。
クラウドワークスはASD特性と相性バッチリ!

結論から言うと、ASDの方に「クラウドワークス」は向いているといえます。
他にも、クラウドワークスはこんな方に向いています。
・対人コミュニケーションに不安がある
・自宅で仕事がしたい
・自分のペースで働きたい
・お小遣いを稼ぎたい
1人で仕事が完結できるという点で、ASD特性と在宅ワークの相性はかなり良いです。
在宅ワークはコミュニケーションがほとんど必要ありません。
また、「いつでもどこでも仕事ができる」という部分に私は大きな魅力を感じました。
在宅ワークのメリットは主にこのような点があります。
・家で仕事が完了する
・人とのコミュニケーションが最小限で済む
・自分のペースでできる
少しでも魅力を感じた方は、まずは登録だけでもしてみることをオススメします。

一歩踏み出すと、不思議とやる気が湧いてくることもありますよ🎵
最初にすべきは「自分ができそうな仕事」を見つけること

登録して、まずぶち当たる壁。それは「何に応募すれば良いかわからない!」問題です。
クラウドワークスは、膨大な仕事の種類があります。そのため、まずは自分ができる仕事を絞り込んでいきましょう。
私は「書くこと」が好きだったので、主にWebライターの仕事を探していました。
他にもWebデザインやプログラミング、SNS運用などの募集があります。

自分の得意分野で仕事を探すことが大切です。
「クラウドワークス」をざっくりと知っておこう
特にASDの方は、見通しが立たないこと、正解がないことに対して、大きな不安を覚えることもあるかと思います。
そのため、応募よりも先に、仕組みについて知っておくことがオススメです。
クラウドワークスには大きく分けて3つの仕事があります。
・プロジェクト形式(固定報酬制・時間単価制の2種類)
固定報酬制:プロジェクト単位で成果物に応じて報酬が支払われる報酬形式
時間単価制:報酬が1時間ごとの金額で設定され、実際に稼働した時間にあわせて週ごとに支払われる形式。
・コンペ形式
コンペ形式は、募集内容に対しての制作物の提案を集めることができる形式
・タスク形式
クライアントの依頼内容に対して、ワーカーの選定や交渉をすることなく、クラウドワークス上で作業を行ってもらい納品を行う形式
クラウドワークス「簡単ご利用ガイド」より引用
初心者がまず応募すべきは「タスク形式」
私がオススメするステップは、「タスク形式」数回→「プロジェクト形式」に応募です。
なぜなら、実績がないと応募時に不利になることがあるからです。
「プロジェクト形式」と「コンペ形式」は、採用されないと仕事ができません。
一方で、「タスク形式」には、すぐに業務に取り掛かれるというメリットがあります。
そのため、いくつかの業務をこなして実績を作るという工程が大事になってくるのです。
初心者オススメの動き方はコレ!

それでも、1ヶ月間毎日続けていくと、少しずつコツがわかってきました。
私が考えるオススメの方法はこちらです。
タスク形式(単価2桁のアンケートや簡単な記事作成)から始める
↓
タスク形式で単価3桁~実績がつくものにチャレンジする
↓
プロジェクト案件に数件応募してみる
↓
テストライティング(安すぎないもの)があるものに挑戦してみる
私は応募した案件で、ありがたいことに継続のお仕事をいただくことができました。
仕事をこなして、受注数が増えていくと、その数が自信にもつながっていきます。
まずは思い切って応募してみることを強くオススメします!
こんな仕事は要注意!

残念ながら、クラウドワークスには怪しい仕事もたくさん混じっています。
特に、以下の特徴に当てはまる仕事は避けておく方が無難です。
・LINE追加やスクールに誘導される
・商品の購入を勧められる
・契約前にzoom面談が必須
・テストライティングが10円〜など極端に安い
・募集主の評価が0または星が4.6以下
・何度も同じ案件で募集している(=誰とも契約していない)
募集している中には「実績づくりに!」と謳っている仕事があります。
できるだけ避けたい仕事ですが、実績がないとなかなか良い仕事に出会えないのも事実。
「答えた後は連絡を取らない」など、自分なりのルールを作って、応募してみるのも一つの手です。

他の応募者の口コミを確認しておくと安心ですよ。
1か月やってみて感じたこと

実際にクラウドワークスを利用してみて、感じたことをまとめました。
1ヶ月という短い期間でも、メリット・デメリットを十分理解できました。
やってみて良かったポイント
感じたメリットは以下の3点です。
・人と直接会話しなくてよい
・好きな時間に作業できる
・人混みに行かなくて済む
まさに在宅ワークの良いところてんこ盛り!といったところ。
やりとりもチャットで行うため、自分のペースで伝えられるのがうれしいポイントでした。
また、自分の調子がいい時間帯に作業できるのも大きなメリットです。
クラウドワークスの仕事は、納期さえ守ればいつ作業してもいい案件が多いので、ASDの自分にとってとても合っていると感じました。
やってみて困ったポイント
デメリットとして感じた点は、以下の3点です。
・説明がわかりにくいことがある
・返信が来ないと不安
・自分で見分ける力が必要
タスク形式では「条件がわかりにくい」、「説明がざっくりしている」案件が多々ありました。
このような案件は、ASDの方にとって非常に相性が悪いです。
ASDの私はあいまいな指示に苦手意識があり、何度も読み返しては不安になってしまいました。

時給で換算すると、結果的に大損していたことも…。
また、クライアントによっては返事が遅かったり、冷たい印象を受けたりすることもあります。
そういうときに「自分のせいじゃないか」と考えすぎて落ち込むこともありました。
フリーランスの仕事は、全てが自己責任です。
そのため、悪い条件などはしっかり見極める力が必要です。
クラウドワークス上には、上記のような案件がたくさん存在します。
ある程度、情報の取捨選択ができる力を持っていないと、厳しいと感じました。
仕事をする上でのASD特性との向き合い方

ASDの特性上、仕事を工夫することが何よりも大切です。
簡単に思えることでも、慣れないうちは、うっかりしてしまうこともあります。
そのため、私はこのような工夫をしていました。
案件を受ける前に「ルール」を決める
ASDの見通し不安を和らげるためにも、作業の流れを見える化することが大切です。
・一気に仕事を引き受けない
・わからない部分や苦労した点は、メモを取って「繰り返さない」ようにする
・カレンダーや手帳に締切日を書き込む
・取り組む日のスケジュールを立てる
自分の動ける時間帯を把握して、スケジュールを立てておくと安心できます。
私は工夫を続けた結果、少しずつ応募できそうな仕事を見極められるようになってきました。

小さな「当たり前」の積み重ねが信頼に繋がります!
ASDと明かした方がいいのか?
基本的に在宅ワークとなるクラウドワークスですが、カミングアウトは必要なのでしょうか。
私自身の考えになりますが、発達障害を明かす必要はないと思っています。
理由は、単純にクライアントは「仕事ができる人」を求めていると考えているからです。
実際、私は自分の特性を一切明かさずに仕事をしています。
【結論】一度はやってみる価値あり!

ASDであることは、働き方を選ぶうえで大きなポイントになります。
無理をしすぎて体調を崩したり、自信を失ってしまうのはとてもつらいことです。
ASD受動型の私にとって、クラウドワークスは、自分のペースで「一歩を踏み出す」ことができる場所でした。
「向いている仕事」に出会えたことで、働くことの楽しさを感じられるようにもなってきました。
まだまだわからないこともたくさんありますし、将来のことを考えて不安になることもあります。
それでも、一歩踏み出した勇気を褒めてあげたいと思いますし、クラウドワークスをやってみて良かったと心から思っています。
気になっている方は、まずは気軽に始めてみませんか?

