【WAIS差42】自炊できないアラサーが「宅食」に救われた話

暮らしの生存戦略
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皆さんは、宅配食と聞くとどんなイメージを持ちますか?「手抜き」「まずい」「冷凍っぽい」。そんなマイナスイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。

私は、実家暮らしでありながら「料理が全くできない」ままアラサーになりました。その理由は、少食かつ偏食、マルチタスクができず、「食に興味のない」人間だったからです。

さらに言えば、WAIS-Ⅳの検査では点差が42もあり、生きているだけで脳がオーバーヒート状態。そんな私にとって、「自炊」はあまりにもコストの高い行為でした。

でも、栄養を摂らないわけにはいかない。そんな私が見つけたのが「宅配食」という選択肢でした。

今回は、脳を休める方法としてたどり着いた「生存戦略としての食事法」についてお話します。

この記事はこんな方にオススメ!

・自炊ができなくて困っている
・自炊をやめたいと思ったことがある
・食に興味が持てない

料理は凹凸人間にとって効率が悪すぎた!

私にとって料理は「最高に効率の悪いもの」でしかありませんでした。

全く自炊できない状態で言うのもなんですが、メリットがほとんどなかったのです。自炊をするメリットは以下のようなものがありますが、私の場合は悲惨な状態でした。

💡自炊するメリット💡🌀私の現状🌀
食費を抑えられる実家暮らしで食費を負担していない
好きなだけ作れる少食で偏食、食べることに興味がない
自分でアレンジができるアレンジどころか包丁も握れない

スタート地点が絶望的すぎて、流石にここから「さあ、自炊を頑張ってみよう!」という気持ちにはなれませんでした……。

自炊できない個人的理由3選

ここまで一丁前に述べていますが、「いやいや、それは頑張る気がないだけじゃないの?」と言われても仕方ないと思います。……正直ぐうの音も出ません!

でも、ここからさらに「自炊できない人間」としての言い訳を述べさせていただきたいと思います😂

マルチタスクが絶望的にできない

料理といえばマルチタスクの代表ですよね。火の加減を見ながら具材を切ったり、空いた時間で洗い物をしたりと、複数の工程をこなしながら、進めていきます。

このマルチタスクが、私はとんでもなく苦手でした。

何かしている間に「これお願いね」なんて言われたら、完璧に指示が飛んでしまいます。どっちかを忘れるではありません。どっちもです。

これはどうやらASDの特性にも関係しているようでした。生まれつき、苦手だったようです……。

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そもそも料理に至るまでに脳が疲れている

私はWAISという知能検査を受けた結果、能力と能力の間の差が「42」もあることがわかりました。この数値は「15」以上の差があるとかなり生きづらく、発達障害の可能性があるとも言われています。

数値からもお察しの通り、私は普通に生きているだけでかなり生きづらさを感じてきました。

普段から大きすぎる差を埋めようと、脳をフル回転させて生きているので、難しいことを新しく始める余裕がありません。

加えて「料理」は脳がもともと苦手としている分野なので、正直上手くできるイメージが全く湧かないんですよね。

依夜
依夜

あまりにも無知なので、火を使うと家が焼けてしまいそうな気がしてチャレンジできていません。ちなみに車の運転も同じです。おそらく捕まります。

そもそもきっかけがなかった

アラサーになりますが、実家から出たことがありません。お恥ずかしい限りですが、身の回りのほとんどを親にやってもらいながら、ここまで生きてきてしまいました。

私が何かをしようとするたびに言う、母の口癖はこうでした。

母

あんたを見てるとイライラする。私がやった方が早いから、何もしないで。

甘えかもしれませんが、私はその言葉を鵜呑みにしてここまで歳を重ねてしまいました。

包丁の握り方はおろか、米の洗い方も教えてもらったことがありません。

年齢的に焦りを感じ始めて、何度かチャレンジを試みたのですが、母は私が台所に立つことを許してくれませんでした。そんな私が今できるのは「湯沸かし」くらいです…😭

「宅食」を始めたら楽になった

栄養は摂りたいけれど、自分では何もできない。そんな私が見つけたのが、「宅食」という選択肢でした。

試す前までは正直「食べ物にこだわるわけでもないのに、食費に5,000円以上をかけるのは嫌だなぁ」と思っていました。

でも、実際に利用してみて最初に感じたのは「もっと早く始めても良かったな」という気持ちでした。とにかく楽で簡単なので、精神的にもかなり安定しました。

特に嬉しかったのは、

食べるだけで栄養が摂れる手軽さ
好きな時に食べられる自由さ
レンチンだけで終わる気楽さ

を手に入れられたことです。

このラクさを5,000円で手に入れられると考えると、これはかなりお得な価格です。

私は、実家暮らしなこともあり、親に料理を作ってもらうことに後ろめたさもありました。その悩みも含めて「宅食」は丸ごと解決してくれるので、すごく助けられました。

依夜
依夜

自分で料理しなくても、ちゃんとしたものが食べられるという安心感が最高!

【試してわかった】同じ宅食でも全然違う!

宅食の生活を始めて、まず最初に使用したのは以下の2つでした。

・nosh
・まごころケア食

複数の宅食サービスを利用して感じたのは「同じ宅食でもサービス内容が全然違う」ということ。

同じ宅食でも、メニューの数や食事の量、値段、独自のサービスなどが全く異なります。とにかく下調べをして、自分に合ったものを探すのが大切だとわかりました。

依夜
依夜

サービスによって、対面受け取りが必須だったり、電話連絡があったりと特殊なことも。電話が大の苦手な私にとって、これはまさかのポイントでした…!

変わり映えしない宅食を楽しむコツは「容器」にあり

宅食生活を続けて2ヶ月ほどになりますが、薄々気になる点が出てきました。それが、「見栄えの悪さ」です。

容器ごと捨てられるのは宅食最大のメリットですが、反対に「見た目があまり美味しそうに見えない」というデメリットにもなります。

私は食にあまり興味がない方ですが、ASDゆえか見た目には結構こだわってしまいます。

依夜
依夜

見た目の好みがその時の気分を左右することが多いです。

容器が持つ印象は結構大きい

実際に食べていた容器の写真がこちらです。メニューはどちらも「回鍋肉」。

noshさんの「回鍋肉」
まごころケア食さんの「回鍋肉」

とても美味しそうなのですが、良くも悪くもザ・容器!という見た目です。すぐに捨てられるのはありがたいのですが、毎日だと少し飽きてくるようになりました。

そこで考えたのが、容器を移し替えてみる作戦でした。

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お気に入りの皿に移し替えてみた

私は料理が一切できないので、見た目に彩りを加えたり、味変したりなどはできません。唯一できるのは「盛り付け」くらいです(といっても凝ったものではなく、入れ替える程度)。

どれくらいできないのかは、こちらでお話しています……😢

というわけで、お気に入りのお皿に移し替えてみました。

こちらは現在お試し中のニチレイさんの「デミグラスハンバーグ」。また後日すべてレビュー予定です!

想像以上に見た目の印象が変わってテンションが上がりました。何もしていないにもかかわらず、不思議と料理した感も出ています。毎日の食事がちょっとだけ楽しみになりました!

依夜
依夜

ちゃんとしたランチョンマットも買おうと思います……(今回はカーテンを代用しました(笑))

ちょっとした「好き」が大きな楽しみになる

今回の記事で私が使用しているのは、こちらのお皿。お皿自体が電子レンジ可なので、普段から使いまくりの一軍です。


Francfranc リボン プレート M ピンク フランフラン 食器・調理器具・キッチン用品 食器・皿 ピンク

私は現在、このように気分に合わせて使い分けています。

心の余裕がある日→お気に入りの食器
面倒くさい日→そのままでレンチン

自分の気分で選べるので、余計な動作も増えません。これだけでも脳のリソースをかなり抑えることができます。

盛り付け用のお皿を一枚持っておくと、宅食の印象が大きく変わります。私はとりあえず、機能性を重視したものをもう一枚買っておこうかと検討中です。

まとめ:自炊できなくても生きられます!

ここまで、自炊ができない理由と宅食を始めた理由を合わせて書いてみました。いろんな事情があれ、「私と同じだ」と感じた方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

私は全く料理ができないので、世の中にある

「大人になっても料理ができない」=あり得ない!

みたいな言葉を見ると肩身が狭くなりますし、この言葉が大嫌いです(笑)

人間、得手不得手があるんだから、料理ができないなら別の方法を使ったらいええだけやないか!とつくづく思っています。

私は、このブログで宅食という「新たな方法」を伝えていこうと考えています。温かく見守っていただけたら幸いです。

栖山 依夜のプロフィール
この記事を書いた人
栖山 依夜

実家暮らしかつ料理スキル0なアラサー。
処理速度凸なASD/障害者手帳(精神3級)・障害年金受給中。BMI15の少食偏食2コンボで食事は「生きるための義務」。
「頑張る」のではなく「諦める」ことを決心して宅配食を活用し始めました。
脳の余白と健康を守る「頑張らない生存戦略」を実践・発信しています。

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