はじめまして。栖山 依夜(すやま いよ)といいます。
私は、ASD(自閉スペクトラム)の診断を受けています。
まず最初に、この記事を開いてくれた方は「生きづらい」「社不」「人生終わり」といういずれかの言葉に惹かれて、クリックしてくださったのではないでしょうか。
早速ですが、あなたは以下のどれかに心当たりがありますか?
・生きづらさを抱えている
・「普通」を目指そうとしたことがある
・自分は発達グレーゾーンではないかと思ったことがある
・ASDの診断を受けた
「これ私のことだ!」と1つでも思った方は、ぜひこのまま読み進めていただけると嬉しいです。きっと力になれます。
「受動型」として生きることの難しさ

タイトルにも記載の通り、私は生きづらさを抱えて生きてきました。その理由の一つとして、ASD「受動型」であったことが関連していると感じています。

私は現在、障害年金を受給しながら、フリーランスとして働いています。
ブロガーやWebライターなど、基本的には在宅で完結できる仕事をこなしています。細々とですが、「文章を書くこと」で仕事もできるようになり、継続して仕事をいただいたこともあります。

好きなことは音楽を聴くことです。Apple Musicの総再生時間を確認したところ、50,000分を超えていました。(これもASD特性「興味の偏り」の一つかもしれません!)
生きづらさの経歴

思い返すと、生きづらさは幼少期からいろいろな形で表出していました。私は、幼小中と地元の学校に通い、私立高校、私立大学を卒業しています。
「普通」を探し求めた幼少期~中学時代
小学生低学年ごろから、〈普通〉であることにこだわり続け、自分の気持ちを押し殺して生きていました。
〈誰かと違う自分〉であることを過度に恐れていて、裁縫道具は絶対に皆と同じ種類のものを選び、少女雑誌の付録をペンケースにして安心しているような子どもでした。
とにかく他人の顔色を窺い、誰も手を挙げない委員会の係決めなども、空気に耐えられず渋々手を挙げてしまうような性格。
HSP気質ということもあり、とにかく争いごとを避けることに必死でした。
その一方で、「自分の好みを大切にしたい」という気持ちも少なからずあり、「好みを出しても引かれないレベル」というものを永遠に模索し続けていました。
「普通」を疑い始めた大学時代~現在
自分らしさや普通、疎外感といったようなものへの興味関心は大学に入ってからも続きました。
自分という人間の謎を解き明かせるかもしれない、と心理学科に進学。資格自体は持っていませんが、認定心理士が貰える単位はすべて取得しました。

今思えば、この動機もかなりズレているんですよね…
順調に進んでいた大学生活ですが、問題は就職活動でした。自分の意見がないどころか、「自分ってなんだろう?」というところでつまずいていたので、もちろん大苦戦。
大学2年の5月ごろから就活を始めたのにもかかわらず、1つ目の内定をいただいたのは大学3年の6月でした。後にも先にも、内定をいただけたのはこの1社だけ。
その会社に新卒で入社するも、5か月で適応障害になり、休職しました。そして、そのまま1年足らずで退職。その時期に通っていたメンタルクリニックのカウンセラーさんと話をするうちに、自分の特性に何かがあるのでは?と思うようになり、検査を受けることを決意しました。
そして2024年の10月に自閉スペクトラム障害(ASD)であると診断されました。
診断されるまでの詳しい経緯は、こちらでまとめています。

ブログを始めた理由は「誰かの役に立ちたい」気持ち

さて、私はASDと診断されていますが、実際のところ、ASDって何なんでしょうか。
・ASDは普通の人と何が違うの?
・ASDの悩みって何?
・ASDってそもそもどんな人?
これらの疑問は、私がASDだと診断される前に抱いていた疑問です。
その時はまさか、自分がASDの当事者になるとは思ってもいませんでしたが、診断されてからは、〈同じような疑問・悩みを抱えている人の力になりたい!〉と強く思うようになりました。
それが、このブログを立ち上げた経緯です。
「理解される」喜びを広げたい
これはASDの方以外にも当てはまることですが、日々マイノリティという立場で生きていると、
「私なんて誰にも理解してもらえないんだ…」「私は一生ひとりぼっちだ…」
と思い込んで、つい塞ぎ込みがちになってしまいます。
ネットの世界では仲間が沢山いるのにもかかわらず、です。
たとえば最近、流行りに流行っているMBTI診断。
私はINFJという16タイプある中で、最もレアなタイプなのですが、このタイプがまさにそれに当てはまります。
現実世界では、そうそう出会うことができないINFJという人間ですが、私の体感上、SNSでは必ずといっていいほど見かけることが多いです。
それには、隠されたこんな思いがあるからだと思っています。
「誰か、私の気持ちを分かってほしい」
INFJに分類される人たちは皆、仲間を探しています。
理解されない苦しみを共有するために、同じ悩みを抱える仲間を探す。
これは、INFJだけでなく、ASDにも当てはまることだと思っています。
「介護士」の経験が教えてくれた大切なこと
経歴の部分で書いた新卒入社のお話に少し戻りますが、私は介護士として働いていました。(数か月しか働いていませんでしたが…)
介護という仕事が他の仕事と大きく異なるのは、「人」を相手にするというところ。
私がご高齢の方と接する上で一番大切にしていたのは「共感」の気持ちです。
たとえ問題の解決ができなくても、
話を聞いてくれた! 味方になってくれた! 受け入れてくれた!
それだけで心はフワッと軽くなることを知っていたからです。
その大切さを身をもって学べたからこそ、私はこのブログでそんな輪を広げていきたいと思っています。
「わかる!」「心が軽くなった」そう思っていただけるような記事を、皆さんにお届けできたら嬉しいです。
抱えてきた「生きづらさ」を本にしています
現在、kindleにて本を出版しています!
タイトルは「ASD女子のご機嫌習慣~毎日が生きやすくなる50のヒント~」。
今まで「生きづらさ」を解消するために見つけた小さな方法を、すべてこの本にまとめました。
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ASDと診断されている方はもちろん、言語化できないモヤモヤを抱えている方や、なんだか生きづらい…と感じている方にも、しっかり届く内容になっている自信があります。
kindle unlimitedに登録している方は無料でお読みいただけます。ぜひ一度、目を通してみてください。
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!